2022年度ディスクロージャー
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①総代会の決議により、会員の中から選考委員を選任1232(1)総代の任期・定数 ①総代の任期は3年です。選任区域法 人個 人合 計4,0576871区6243,7772区3,7534683区4,2804区600合 計2,37915,867 信用金庫は、会員同士の「相互扶助」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人一人の意見を最大の価値とする協同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係なく、一人一票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数が大変多く、総会の開催は事実上不可能であります。そこで、当金庫では、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。したがって、総代会②総代の定数は、80人で会員数に応じて選任区域ごとに定められております。なお、令和4年3月末日における総代数は80名で、会員数は、15,867人です。会員数3,3703,1533,2853,68013,488②選考委員会を開催のうえ、選考基準に基づき、選考委員が総代候補者を選考する。令和4年3月末現在(2)総代の選任方法 総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。 そこで総代の選考は、総代候補者の選考基準(注)に基づき、次の3つの手続きを経て選任されます。 ①総代会の決議により、会員の中から総代候補者選考委員を選任する。 ②選考委員会を開催のうえ、総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。 ③総代候補者を会員が信任する。(異議申し出も可能)総代数2119192180は、総会と同様に、会員一人一人の意見が当金庫の経営に反映されるよう、総代構成のバランス等に配慮し、選任区域ごとに総代候補者を選考する選考委員会を設け、会員の中から適正な手続きにより選任された総代により運営されます。 また当金庫では、毎年半期において業況説明会を開催するほか、総代会に限定することなく、利用者満足度調査を実施するなど日常の事業活動を通じて、総代や会員とコミュニケーションを大切にし、様々な経営改善に取り組んでおります。 なお、総代会の運営に関するご意見やご要望につきましては、お近くの営業店までお寄せください。③総代候補者氏名を店頭掲示し、所定の手続きを経て、会員の代表として総代を委嘱決算に関する事項、理事・監事の選任等重要事項の決定 (注)総代候補者の選考基準◦当金庫の会員であること◦就任時点で満77歳を超えていない者◦総代としてふさわしい見識を有し、地域における信望が厚い者◦良識をもって正しい判断ができる者◦人格にすぐれ、金庫の理念・使命を十分理解している者◦その他総代候補者選考委員が適格と認めた者選考委員総 代 会総 代 会総代候補者総 代会 員総代会制度について総代会は、会員一人一人の意見を適正に反映するための開かれた制度です。総代とその選任方法会員の総意を適正に反映するための制度総代会等に関する情報開示

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