2022年度ディスクロージャー
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----19(1)リスク管理の方針及び手続きの概要 当金庫では、オペレーショナル・リスクを「内部プロセス・人・システムが不適切であることもしくは機能しないこと、または外生的事象が生起することから当金庫に生じる損失にかかるリスク」と定義しております。 オペレーショナル・リスクについては、事務リスク、システムリスク、法務リスク、評判リスク等の各リスクを含む幅広いリスクと捉え、管理体制や管理方法に関するリスク管理の基本方針をそれぞれのリスクについて定め、確実にリスクを認識し、評価しております。 リスクの計測に関しましては、当面、基礎的手法を採用することとし、態勢を整備しております。 また、これらのリスクに関しましては、それぞれ主幹部署において協議・検討するとともに必要に応じて、経営陣による理事会等に報告する態勢を整えております。(2)オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称 当金庫は基礎的手法を採用しております。※なお、オペレーショナル・リスクの算定方法については、14ページをご参照ください。注1 : 2 : 上記の「上場株式等」は、上場株式のほか、信金中央金庫優先出資、上場不動産投資信託です。上記の「非上場株式等」は、非上場株式のほか、信金中央金庫普通出資等です。 銀行勘定における出資又は株式等エクスポージャーのうち、非上場株式、政策投資にあたる系統業界団体等の出資金については、当金庫の定める「資金証券運用規定」に基づいた適正な運用・管理を行っております。上場株式等に係るリスクの認識については、時価評価およびVaRによるリスク計測によって把握しており、定期的に経営会議に諮るなど適切なリスク管理に努めております。 また当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「有価証券に関する基準」及び日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っております。区 分上場株式等非上場株式等合 計貸借対照表計上額------令和2年度令和3年度令和2年度令和3年度令和2年度令和3年度売買目的有価証券当期の損益に含まれた評価損益------取得原価貸借対照表計上額評価差額4443,3413,443498----3,3414444983,443(償却原価)2,8972,944--2,8972,944注 : 損益計算書における損益の額を記載しております。その他有価証券で時価のあるもの年 度令和2年度令和3年度売却益1959売却損うち益461527--461527うち損1728--1728計上額--1,7851,7851,7851,785(単位 : 百万円)(単位 : 百万円)その他有価証券で時価のないもの等貸借対照表償却■ 出資等エクスポージャーに関する事項イ. 出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等ロ.出資等エクスポージャーの売却及び  償却に伴う損益の額ハ.子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等はございません。オペレーショナル・リスクに関する事項銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要

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