2022年度ディスクロージャー
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%人%千円円人9経常収益経常利益当期純利益出資総額出資総口数純資産額総資産額預金積金残高貸出金残高有価証券残高単体自己資本比率会 員 数配 当 率出資に対する配当金 出資一口当たり職 員 数科 目単位百万円百万円百万円百万円千 口百万円百万円百万円百万円百万円平成29年度5,1217825131853,71242,223465,785419,645164,710180,77218.5916,38147,3752290 当期の経済情勢につきましては、前期に引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、半導体不足や海上輸送などの物流停滞に起因するサプライチェーンの混乱と供給制約の影響がグローバルに現れたほか、ロシアによるウクライナ侵攻を受け世界経済には不透明感が強まりました。また国内においては、感染症への警戒感による個人消費の低迷や国際商品市況の上昇、急激な円安による輸入物価上昇等の影響により厳しい経済環境が継続することとなりました。今後も感染症の収束が見通せない状況が続くものの、政府が打ち出した「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」の効果、海外経済の改善により景気が持ち直していくことが期待されている所であります。 預金業務につきましては、お客さまとの関係性強化に向けた取り組みを継続して行い、個人預金を中心に期末残高は期中102億円増加の4,482億円となり、与信業務につきましては、建設業や運輸業などの運転資金を中心に伸長した一方で、新型コロナウイルス感染症対策に係る資金対応に一服感が見られたことなどから、期末残高は期中62億円減少の1,730億円となりました。 資金証券運用につきましては、系統機関である信金中央金庫へ預け金として運用を図るほか、有価証券は国内市場金利の低位推移が続く中、超長期国債や国内事業債等を中心に安全性や収益性に配慮し運用を行ってまいりました。この結果、当期純利益は6億22百万円を計上することができました。 剰余金の処分につきましては、出資配当金は年3%とし、他は全額内部留保金に充当し自己資本に加えさせていただきました。これにより当金庫の自己資本金は407億円となり自己資本比率は17.02%となりました。 当金庫は長年にわたって蓄積してきた堅固な経営体質と資金の効率的な運用、諸経費の抑制により安定した収益の確保に努めてまいりました。この結果、令和3年度の出資配当金につきましては、年3%とさせていただくことといたしました。 当金庫では、地域金融機関としての使命を全うするため、さらなる内部留保の充実により一層強靭な体質を維持し、会員皆さまの信頼にお応えすべく、安定的な配当を実施しております。平成30年度5,2049907021853,70944,047460,068411,934167,377185,19117.10 16,43347,3792276令和元年度5,1228245721853,70341,691461,430416,778169,184195,93816.31 16,41947,3712263令和2年度5,4147585261833,66044,163485,636438,009179,290213,04116.44 16,26635,4331.5265令和3年度5,1779096221773,55443,401494,821448,297173,016215,40817.02 15,86735,2931.5257経営環境令和3年度の業績出資配当主要な経営指標の推移令和3年度の事業概況・主要な経営指標の推移

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